１クールアニメ『月がきれい』感想や評価！「月がきれい＝好きだよ」ってちゃんと伝わるもの？

青春を生きる方へ

一度、文学的に伝えてみてください。

作品情報

制作会社	feel.
監督	岸誠二
キャスト	安曇小太郎: 千葉翔也水野茜: 小原好美比良拓海: 田丸篤志西尾千夏: 村川梨衣
ジャンル	恋愛・青春

ストーリー

川越の中学校に通う小説家志望の安曇小太郎と陸上部の水野茜は、同じクラスになったのをきっかけにお互いを意識しはじめ、ある日、小太郎が茜に告白し、ぎこちない交際がはじまる。少しずつ仲を深めていく二人だったが、茜は父の転勤で千葉の高校に進学することになる。

出典：Wikipedia

個人的ベスト

キャラ　西尾千夏
エピソード　第３話　月に吠える
シーン　部屋の明かり紐をパンチする主人公（第２話～）
セリフ　「アイラブユーを月がキレイと訳したのは太宰治だっけ、夏目漱石だっけ」

個人的な感想

陸上部のきょうか

意識始めたのはいつからだろう。
席が隣になった、多分そういうありきたりなキッカケだったと思う。

友達以上の感情を持っていると気づいた時、自分は他の人と付き合ってた。
同じクラスの子。

だから、僕たちが仲良く話していると、向こうの方から見られている。
女性だけが飛ばせる嫉妬を含んだ強い視線。

仕返しをするかのように、
彼女も近くの男子と仲良く話す。

明らかに敵意を持って話す彼女の姿を見て、一気に冷めたのを覚えている。
くだらないな、と。

でも、原因は明らかに自分にあった。
好意を持って話しかけていたのだから。

過去に戻れるなら、二人に謝りたいね。

略奪的な形で始まったその子とも卒業を前に別れた。
そもそも、ハッキリとしたスタートがなかったから付き合っていたのかは分からない。

でも、確かに恋はしていた。

内緒で大会の応援に行ったり、
毎日一緒に帰ったし、
彼女の家族にも認められていたし。

「月がきれい」なんて文学的なやり取りはしなかったけど、走る姿と本を読む彼女の姿はとても魅力だったことは覚えてる。

世間の評価

Amazon	4.5/5(328)
あにこれ	4.0/5(1719)
神アニメランキング	209位/1716位

個人的な評価

総合	★★★
ストーリー	★★
作画	★★★
キャラ	★★★
声優	★★★
第１話	★★★
最終回	★★★
ベストエピソード	第３話　月に吠える