無職と1クールアニメ

「明日休みならアニメみよう」をコンセプトに1クール完結アニメを紹介。ネタバレはありません。

服は好きですか? 1クールアニメ『ランウェイで笑って』

着るのが好きな人も

着てもらうのが好きな人も

ちゃんと熱く楽しめます

作品情報

制作会社

Ezo'la

(ハッピーシュガーライフ)

監督

長山延好

(ソウナンですか?)

キャスト

花江 夏樹

茅野 愛衣

木村 良平

石川 由依

山村 響

赤尾 ひかる

諏訪部 順一

ジャンル

青春

話数

12

ストーリー

公式サイト

象徴的なセリフ

わたしはモデルとして勝てる可能性がある…!!わたしはまだ…挑める…ッ

個人的な感想

みんなにカッコイイと言われたい

 

よく帰省してた時は、ちゃんと服を選んでた。

兄弟とお母さんから「おしゃれ」だと言われたかったから。

 

スタイリッシュな今時な服を着れば、

兄弟はイイねと言ってくれた。

だが、お母さんに褒められた記憶はあまりない。

 

昔から親に服を買ってもらったことがない。

タンスにはおさがりの服で埋まっている。

おしゃれに気を使い始めた中学生からは、

お小遣いを使って服を買うしかなかった。

 

高そうなブランド品を着ていた父親とは対照的に、

母親のファッションセンスは独特だった。

 

世間は、決しておしゃれだと思う。

信念をもって服を着ているということは、子供ながらに分かっていた。

 

母親は裁縫が趣味だった。

パッチワーク教室をしている母親の影響を受けたのだろう。

部屋を覗くとミシンか編み物をしていた。

 

学期初めに持っていく雑巾はもちろん手縫い。

古タオルを縫い合わせたうちのタオルは、ひときわ異常に分厚い。

そうした違いは思春期の子どもにはとても大きかった。

母親にばれないように、ダイソーで買いに行っていたのを思い出す。

作ってもらった雑巾をどうしたのか捨てたのかな、今思えばなんと親不孝な・・・。

 

服は買ってくれなかったが、生地は買ってくれた。

周りと違う服を着たいと思い始めた大学生は、

京都に遊びに来た時に母親と生地屋さんに行った。

 

生地を見ている母親はとても楽しそうだった。

そんな母親を見ているのはとても嬉しかった。

 

出来上がりはいつも期待の下だったが、

半ズボンもTシャツも今でも現役だ。(部屋着として)

 

人間には2種類いる。

「着る」のに興味がある人間。

「作る」のに興味がある人間。

 

僕は、着るのに興味がある人間だ。

だから、作るのに興味がある母親のために

たまには手作りをお願いしようと思う。

世間の評価

あにこれ 3.7/5(362)
Amazon 3.9/5(92)
神アニメランキング

146位/1785位

個人的な評価

総合 ★★★★
ストーリー ★★★
作画 ★★★★
キャラ ★★★
声優 ★★★★
第1話 ★★★★

最終回

★★★★

ベストエピソード

第2話 プロの世界

ちょっと見るなら

www.youtube.com

一気に見るなら

U-NEXT

ファッション業界に興味があるなら

www.amazon.co.jp

当ブログでの評価基準

shortanime.hatenablog.jp