1クールアニメ『亜人ちゃんは語りたい』感想や評価!ダイバーシティ(多様性)とは?
ダイバーシティ?これ見ればわかる!『亜人ちゃんは語りたい』を紹介。
6時間かける価値はあるか?
あり
おっさんが可愛い女の子たちに囲まれるだけの作品ではありません。
作品情報
制作会社 | |
監督 |
安藤良 (ラブライブ!) |
キャスト |
小鳥遊ひかり:本渡楓 町京子:篠田みなみ 日下部雪:夏川椎菜 佐藤早紀絵:日笠陽子 小鳥遊ひまり:Lynn クルツ:雨宮天 宇垣:津田健次郎 相馬:花江夏樹 |
ジャンル | 学園・日常・コメディ |
ストーリー
作品の評価
dアニメストア | 38159(気になる登録数) |
あにこれ | 3.7/5(1085) |
PrimeVideo | 4.3/5(236) |
個人的な評価
総合 | ★★★★ |
ストーリー | ★★★★ |
作画 | ★★★ |
キャラ | ★★★★ |
声優 | ★★★★ |
第1話 | ★★★★ |
最終回 |
★★★★ |
ベストエピソード |
第13話 |
個人的な感想
どうせラブコメでしょ。
いいえ、違います。
もし小学生の先生だったら、
自分は道徳の時間にこのアニメを流すでしょう。
中学時代、ある奴に付きまとわれていた。
小さくて、ロバみたいな顔した嫌われ者。
どこへ行くにもついてくるから、
そいつは「金魚のフン」と呼ばれていた。
周りに合わせて自分もそいつに悪口を言っていた。
ソフトなやつをね。臆病だから。
ちっちゃいし、
悪口言うし、
見かけもきもいし、
嫌われて当然なやつだった。
でも、強かった。
どれだけ蹴られても、泣かない。
どれだけ悪口を言われても、言い返す。
どれだけ嫌われてても、話しかけに行く。
チビだと言われたとき、そいつが言い返していた言葉を覚えいている。
「小さいのは病気のせい」
真偽はわからない。
本当かどうかなんて興味なかった。
でも、力強く言い返すその姿をカッコイイなと思った。
だから、完全に拒否することができなかったんだと思う。
世の中あいつみたいに立ち向かえる'弱者'ばかりじゃない。
変わるべきはこっち側の人間なんだよ。
今日もあいつはどこかで強く生きているんだろうな。