キモくて見れない？BL嫌いでも楽しめた１クールアニメ４選
タイトルにも書きましたが、僕はBLが嫌いです。
理由は、主に以下の通り。
- 作り手の思惑通りに見たくない
- アニメを性欲解放の道具として見たくない
- そもそも、BLって言葉に抵抗を覚える
そんな僕でも、面白いなと感じた５作品を紹介します。
なお、BLモノと言っても幅が広いので、ガチBL・ソフトBL・匂わせBLの３種に分けます。
それぞれの定義は、以下の通り。
- ガチBl・・・直接的な性描写がある
- ソフトBL・・・ソフトタッチがある
- 匂わせBL・・・「友達以上・・・」の雰囲気を演出する
イメージはこんな感じ。
※具体的な画像・動画を含みますので耐性のない方は閲覧を控えせてください。
ガチBL
ソフトBL
匂わせBL
BL要素を含む１クールアニメ一覧（五十音順）
主観に任せて、BL判定をしているので悪しからず。
- お金がないっ
- 学園ハンサム
- ギヴン
- 巨人族の花嫁
- さらざんまい
- 好きなものは好きだからしょうがない！！
- 西洋骨董洋菓子店
- 抱かれたい男1位に脅されています。
- 天官賜福
- 咎狗の血
- No.6
- パパだって、したい
- ひとりじめマイヒーロー
- Free!
- 炎の蜃気楼
- ユーリ!!! on ICE
- LOVE STAGE!!
- 鹿楓堂よついろ日和
BL嫌いが選ぶおすすめの１クールアニメ
ガチBL
ギヴン
ロックバンドのメンバーたちを中心とする青春群像劇を描く。
男性キャラたちのキスシーンも結構あって、「BL好きにはたまらない」⇔「BL無理にはたまらない」作品。
自分の場合は、そういう予兆を感じ取ったら飛ばし飛ばしして、音楽シーンに集中したら結構楽しめた。
第９話のライブシーン。
ついに！真冬の歌声がお披露目！
作中の観客同様、画面越しのファンも鳥肌が立ったはず。
まあこの後、「問題の？」シーンが待ってるんだけどね！
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ソフトBL
ユーリ!!! on ICE
崖っぷちスケーター勝生勇利とカリスマスケーターヴィクトル・ニキフォロフの物語。
フィギュアスケート人気をもう一段高みに押し上げた。
と同時に、「BL作品」の代表として認知されることになる。
中国大会の演技後に抱く合う（抱かれる？）シーン。
プレッシャーに押しつぶされそうな勇利を突き放したヴィクトル、プレッシャーを克服し最高のパフォーマンスをした勇利。
戦う者としても、それを支える者としても、学ぶべき要素が詰まった名シーン。
また、BL好きにとっても血沸く名シーン！
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匂わせBL
天官賜福
中国発のweb小説をアニメ化。
架空の古代中国を舞台としたファンタジーでありながら、多様なキャラクターが織りなす人間模様が見どころ。
原作は「BLファンタジー」に分類されるが、アニメ版では直接的なBL要素はないため、BL嫌いな人でも気にせず楽しめる作品。
やっぱり、最終回が最高。
これは、BLどうこうではなく、「好き」「愛してる」を使わずに、こんな形で深い愛を伝えることができるんだなと感動した。
セリフや演出も然ることながら、”高まる”要因は声優陣の演技でしょうね。
声優好きもトキメクこと間違いなしの名シーン！
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鹿楓堂よついろ日和
清水ユウによる漫画が原作。
4人のイケメン喫茶店員が、美味しい食事や甘味を提供しながら、様々な悩みを抱えた人に寄り添い、スマートに解決していく物語。
直接的なBL描写はないため、ただイケメン・イケボ・イケスイーツを楽しめる。
ただし無性に小腹が空くので、注意が必要。
ぐれと椿のじゃれ合いがツボ。
たぶんそれは、BL好きにもツボで。
「ガタイの良いぐれ×小柄で少年な椿」みたいな、想像をされるのかな？
まあ、そういう楽しみ方もあるよね！
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食わず嫌いだったんだと思う
今回おすすめの５作品を紹介しましたが、今でも僕はBLが嫌いです。
でも以前のような、「BL＝低俗」という偏見はなくなりました。
というか、BL好きからすれば男性メインのほとんどが「BL作品」になるし、嫌いな人からすれば「少しでも男子がイチャつく＝BL作品」となる。
つまり、作品についているカテゴリーとかレッテルとかに、あんまり意味はないってことです。
事前情報を入れると、せっかく面白いものをこぼしてしまうから、ちょっと疎いぐらいがいいのかもしれませんね。
