現役無職が選出!「魅力的なニートや引きこもりのアニメキャラ」7選
魅力的なニートや引きこもりのアニメキャラ7選
じんたん『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
主人公の引きこもり。
芽衣子や母親の死、高校受験の失敗などを経験。
地区内でも底辺のレベルとされる高校に入学するも、
自ら周囲に壁を作り、学校からは足が遠のき、半ば引きこもりのような生活を送る。
芽衣子を成仏させるために、行動するうちに徐々に引きこもりから脱却する。
仲間の危機を放っておけない正義感の持ち主。
鳴子が周囲からあらぬ誤解を受けた際に身を呈して庇ったり、芽衣子を成仏させるためにゲームショップや工事現場のバイトを掛け持ちするなど無理することも。
社会現象ともなった本作。
心の傷を抱え引きこもりとなった人の中には、誰かのために必死になる主人公から勇気をもらえたのではないだろうか。
親って、敵わねぇな
転ぶぐらいなら…飛んでやるっ!
俺を見ろ!久々に学校に来た男だ。入学してからこのかた、入学式と最初の一週間しか来てねぇっ…どうだこの顔、さぞめずらしかろう!
リクオ『イエスタデイをうたって』
大学を卒業後、就職せずにフリーターを選んだ、通称「リクオ」。
お人よしな性格で、そのせいか自分の方向性を見失っている。
常に生気のない空気が漂い、ダルそうにタバコを吸う姿がよく似合う。
ハッキリしないお人よし。
そんな「童貞感」が魅力なのか、作中ではさまざまな女性に囲まれる。
「どうして、こんな宙ぶらりんのやつがモテるのか」
イライラする男性は多いのではないだろうか。
でもたまに、たまに男らしい言葉をかけるのが魅力なんだだろう。
友達でもなんでもよかった。一生手に入らなくても。理屈じゃなくただもう彼女の傍にいたかったんだ。
大切なものはいつだって遠くにあるものだと思い込んでた
つまり、これまでのことは俺の勘違い…今だって勘違いかも…だから、俺はお前のことが好きだ!
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和泉紗霧『エロマンガ先生』
引きこもりのヒロイン。
主人公・正宗と二人暮らしをしており、ご飯が欲しいときや用事があるときは床を叩いて鳴らすことで知らせている。
風呂やトイレなど、不要不急の時以外は部屋から出ない。
引きこもり故に運動不足で、大声を出すだけで息切れする程体力がない。
兄・正宗が執筆するライトノベル作品のイラストを担当する。
イラストレーターとしての情熱と集中力は人一倍で、「自分の目で見たものしか描かない」主義。
そのため、正宗の書く本のイラストには、自分と同じ貧乳キャラしか出さないほか、よく兄の指示を無視したキャラクターデザインを行う。
ブラコンキャラとして、アニメ史を代表する人気を誇る。
梓川かえで『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』
主人公の妹。
中学生の時にいじめを機に、引きこもりとなった。
妹・かえでは、咲太を含め誰に対しても敬語を使う。
常に明るく、毎朝兄を起こすのが日課。
兄のベッドに潜り込むなど、年頃の娘には珍しいブラコンぶり。
反対に、兄以外の人間に対しては警戒心が強い。
咲太がヒロイン・麻衣を連れてきたときは、顔を固くし臆病に接していた。
二面性を持つ彼女は、”かえで”と”花楓”という2つの人格を持つ。
妹想いの兄と自らの傷と向き合い戦う姿は、兄弟愛を感じる。
板津豊『東のエデン』
京都の大学に通う引きこもり。
広島出身で、大の広島カープファン。
かつて携帯サイト《東のエデン》開設の際にアドバイザーとして協力したプログラマーで、あだ名は「パンツ」。
「秘密基地」という名の自宅にこもり、日夜ネットから社会を監視している。
自信家で、少年心と正義感が彼の魅力。
ここがわしの秘密基地じゃ
失踪したニートどもの敵をとってやろう思うたんよ。
そがいなことがあるか…。わしは昨日まで神童と呼ばれとった男ど…
おもろそじゃのお。ある意味、それも立派な世直しじゃ。僭越ながら手エ貸すわ
よっしゃ!冴えとるで、わし!
やりおるのお、ワシ
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樋口師匠『四畳半神話大系』
モラトリアムの象徴のような、大学八回生。
自らを「下鴨神社の神」と呼ぶなど、神秘的でつかみどころのない人物。
”わたし”や小津、明石さんは、彼の弟子となっている。
「ミステリアス」「ハイスペック」「サイコパス」
これらが、彼を形容するのにピッタリの言葉。
突然「伝説の亀の子タワシ」を手に入れるように要求したり。
ロードレース大会であっさりと優勝したり。
突然、名言を連発したり。
バラ色のキャンパスライフなど存在しないのだ。なぜなら世の中はバラ色ではない。実に雑多な色をしているからねぇ。
可能性という言葉を無限定に使ってはいけない。我々という存在を規定するのは、我々がもつ可能性ではなく、我々がもつ不可能性である。
人生一寸先は闇である。我々はその底知れぬ闇の中から、自分の益となるものをあやまたずに掴みださねばならない。
何を考えているのか、ほんとうに分からない。
だが、それが彼の、そしてこの作品の魅力なんだが。
海崎新太『ReLIFE』
主人公の27歳。
無職ながら、明るく面倒見の良い性格で高いコミュニケーションスキルを持っている。
ReLIFEプロジェクト開始わずか1か月でクラスにすっかり溶け込んでいるが、勉強が苦手で成績は壊滅的。
もともと運動能力は悪くないが、体力の低下を自覚しないで張り切り、しばしば自爆する。
飲酒や喫煙癖があり、高校生に戻ってからもうっかり喫煙をしたり飲酒をすることがある。
バイトと仕送りでなんとか生活していた海崎だったが、やがて実家からの仕送りを止められ追い詰められる。
実は、新卒で就職した会社で先輩社員が自殺したことがトラウマとなっていた。
コミュ力も、正義感も強くて、ちゃんとした高校生活を送れている。
全国の完全失業者191万人のうち、30~39歳までは約34万人と言われている。
現代にも海崎新太のような、スペックは高いのに過去のトラウマに悩んでいる人が人が多いことを想像してしまう。