名作に名解説あり!「アニメになくてはならない」解説キャラ6選
連日盛り上げりをみせるW杯。
特に、日本戦ではプレイもさることながら、この人の解説が面白いと話題に。
代表時代は苦手だったけど、解説を聞くと大好きになったという人も多いはず。
親しい選手は呼び捨てで、接点のない若手選手は「さん」付けする感じ。
「終わりやろ」「絶対オフサイドやん」など、解説ではなく感想も率直に伝えてくるなど、魅力が尽きない。
「名勝負に名解説あり」
これは、アニメにも当てはまる。
今回は、アニメ作品に登場する「なくてはならない解説キャラ」を6人紹介。
彼らに注目することで、その作品をより楽しめること間違いなし!
名解説キャラ6選
スピードワゴン『ジョジョの奇妙な冒険』
アニメファンから「解説王」を称される、キングオブ解説キャラ。
初登場時は、チンピラに過ぎなかったが、作中を通してジョースター家を経済的・精神的に支える。
ちょっとケンカ慣れしている青年に過ぎないため、ジョナサン達の戦闘を詳しく解説する役割に徹する。
解説、突っ込み、相槌とバランス良くこなすため、一部ファンからはスピードワゴンと言えば「解説役」と言われる。
また、そうした世間のイメージを受けてか、ゲームやPVなどではナビボイスとして起用されることが多い。
富樫源次・虎丸龍次『魁!!男塾』
人気キャリアを兼ね備える古株コンビ。
序盤は、第一線を張る主力だったが、二人のオーバーすぎる驚き方と詳しすぎる実況解説が評価され、解説役に定着。
また、アニメ好きの間では、「驚き役」のことを「富樫虎丸ポジ」と呼ばれることも。
三枚目役として扱われがちだが、虎丸は作中勝率100%を誇る(富樫は負け越している)。
宮田一郎『はじめの一歩』
主人公のライバルポジション。
実力もルックスも抜群だが、最古参メンバーのため賞味期限切れによる解説役に落ちるという典型例。
初登場時は、クールで口数も少ないが、実力が表に出ると徐々に口も達者に。
特に、一歩戦ではライバル視線から「(俺のライバルであるお前が)何やってるんだよ」と感情がチラ見することもしばしば。
やはり、言動とはポジションによって決まるのだな。
乾貞治『テニスの王子様』
データテニスの生みの親。
メガネで知略キャラは、解説役にはもってこい。
普段は冷静に状況説明に徹している乾が、声を荒げたりすると相当凄いプレイなんだと感じる。
スーパーミラクルプレイが連発する『テニプリ』において、乾のリアクションは重要な試金石となる。
ピッコロ『ドラゴンボール』
キャラが乱立する中で、レギュラーを勝ち取り続ける初期メンバー。
冷静沈着な性格に加えて、悟飯や悟天の師匠であることが解説役に定着した要因だろう。
最初に魔貫光殺法を見た時は、震えたけどな~。
盛者必衰とは、ドラゴンボールから生まれたのかもしれない。
ツェズゲラ『HUNTER×HUNTER』
グリードアイランド編に登場する懸賞金ハンター。
ゴンやキルアなど若手に立ちはだかるベテラン位置だったが、レイザーとのドッジボールでは早々に戦線離脱。
だが、お陰でコートの外から丁寧なオーラの解説をお届けしてくれた。
「何!?」というセリフは、やはり渋い声強面キャラがお似合い。