音楽だけは宇宙兄弟にも負けてません!アニメ『月とライカと吸血鬼』感想や評価!
この作品の見どころは?
吸血鬼なのか、ストーリーなのか、ディテールなのか
結局、音楽だと思う。
作品情報
監督 | 横山彰利 |
制作会社 | アルボアニメーション |
声優 | 林原めぐみ、内山昂輝、日野聡、小松未可子、木野日菜 |
ジャンル | SF/ファンタジー |
話数 | 12 |
世間の評価
4.3/5(93) | |
あにこれ | 3.5/5(220) |
位/1784位 |
個人的な評価
総合 | ★★★ |
ストーリー | ★★ |
作画 | ★★★ |
キャラ | ★★★ |
声優 | ★★★ |
第1話 | ★★★ |
最終回 |
★★ |
個人的ベスト
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キャラ ナタリア
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エピソード 第4話 湖の誓い
-
シーン 湖の上でのアイススケート(第4話)
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セリフ 「雪解けのレフ」(第4話・ナタリア)
個人的な感想
「これなんですか?」
前職のお客さんのオフィスに気になる証書があった。
月を背景に英語で書かれているその紙は、社長曰く月の権利書らしい。
その社長もきちんと把握していない様子だったが、どうやら月は切り売りされているらしい。
1区画100万円で。
自慢げに見せびらかす社長に調子を合わせていたが、内心では「月の土地に100万?」と信じられなかった。
いくらお金があっても、宇宙にはお金をかけないだろうと思った例がもう一つ。
桁外れの彼にとっては、100億円なんて大したお金ではないのだろう。
だが、どうしても彼の行動が理解できない。
これは金持ちへの妬みなのか、宇宙への憧れ度合いに理解できないのか、それとも生理的に受け付けないのか。
男の子は、恐竜と宇宙にハマる。
これは古臭い偏見かもしれないけど、自分は宇宙にはハマらなかった。
おかけで、宇宙飛行士になりたいと言い続け、三菱重工に就職まで果たした兄とはウマが合わなかった。
(その会社を辞めたからなのか、今では兄とは仲良し)
宇宙への憧れが希薄なのは、まだまだ地球を見ていないと思うからだと思う。
「目の前にこんなに美しいものがあるのに、遠くのものに憧れるなんてケシカラン」みたいな考えだろうか。
誰に叱られるわけでもないのに。
Superflyの名曲にも「キレイなものは遠くにあるからキレイなの」とあるように、月も星もこの地球から眺めるから美しいんだと思う。
今日も僕は、宇宙図鑑ではなく、Googleストリートビューを眺めて楽しむ。