W杯出場国とアニメキャラの意外な共通点。
連日の熱戦により、寝不足が続いている。
W杯の中継を見ていると、興味深いキャッチコピーが確認できる。
「新無敵艦隊VSゲルマン魂」(スペイン・ドイツ戦)
「連覇狙う前回王者VS北欧の壁」(フランス・デンマーク戦)
「赤い悪魔に襲い掛かる赤い旋風」(ベルギー・カナダ戦)
アニメにもキャラには異名や愛称が付けられている。
今回は、2022W杯の出場国の愛称から、アニメキャラを絡めて調べてみた。
不屈のライオン
サッカーでは、カメルーン代表を指す。
この相性は、カメルーンサッカー協会の一般公募の中から選ばれたそう。
調べてみたが、「不屈のライオン」を異名に取るアニメキャラはいなかった。
「不屈の○○」に範囲を広げると、結構いる。
- 「不屈の魂」・・・キングヘイロー『ウマ娘』
- 「不屈のエース・オブ・エース」・・・高町 なのは『魔法少女リリカルなのは』
- 「不屈の闘将」・・・アマゴワクチン『みどりのマキバオー』
馬キャラ率高め。
現実世界では、弁護士や医師など、忍耐力が求められる職業につけられることが多い。
赤い悪魔
サッカーでは、ベルギー代表を指す。
1900年代に行われたオランダ代表との試合で、オランダメディアがベルギー選手について「悪魔のようなプレーぶり」と報じたことに由来。
また、赤いユニフォームを着用していたため、「赤い悪魔」という愛称が根付いたらしい。
また、サッカーのベルギー代表以外にも、イギリス第一空挺旅団やヒアリなど、幅広いモノに対して付けられている。
アニメでも、多くの「赤い悪魔」が存在。
円谷プロダクション制作『レッドマン』は、タイトル通り「赤い通り魔」の異名をとる。
「デビル赤也」でお馴染み、切原赤也『テニスの王子様』も「赤い悪魔」だと言えそう。
いずれも、悪魔的な強さと形態変化するキャラにつけられる傾向がある。
炎の男
サッカーのクロアチア代表は、ヴァトレニ(炎の男)の愛称で呼ばれている。
同国の作家ヨシプ・プルデウスが1996年にフットボールアンセム「11 Vatrenih(11人の炎の男たち)」の歌詞を書き、代表チームの愛称として定着したらしい。
アニメキャラにおける「炎の男」と言えば、この人!
湘北の点取り屋・三井寿!
不屈のメンタルと滾る闘争心が、「炎の男」と呼ばれる所以。
色々とネガティブなニュースが流れているが、12月3日が待ち遠しい。
セレソン
ブラジル代表の愛称「セレソン」は、ポルトガル語で「セレクション(選抜)」の意味。
「俺たちが代表の中の代表だ」という、王者にふさわしい愛称。
アニメにおける「セレソン」は、深夜アニメのパイオニア『東のエデン』に登場する。
大金と特殊なケータイを与えられ、日本を変える使命を負った12人。
各セレソンは、思い思いのやり方で国を変えようとする。
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アジアの虎
「アジアの虎」と呼ばれることの多い、サッカー韓国代表。
第2戦の主審に対する猛抗議は、まさに「虎」が乗り移ったかのよう。
さすがに、「アジアの虎」を異名にとるアニメキャラはいない。
「●●の虎」を異名にとるゲームキャラは多い。
『龍虎の拳』では、「無敵の龍」と「最強の虎」のダブル主人公。
「最強の虎」は、画面右のロバート・ガルシア。
『Fate/staynight』の藤村大河は、「冬木の虎」の異名をとる。
虎については、「深く憎み、同時に深く愛している」らしい。