『ガンバ』『コナン』『ガンダム』で最もドキドキしたシーン
2度目のお題挑戦。
今回のお題「最近ドキドキしたこと」。
最近、教養のために名作と呼ばれる古めのアニメを見ている。
岡田斗司夫さんが「死ぬまでに絶対見ろ」と紹介している3作だ。
教鞭をとっているとは言え、「ユーチューバーが言ってたから」が行動原理になってしまっている。
「イマドキの若者」風でいかがものか。
まあ、いいや。
上記の3作から、最もドキドキしたシーンを紹介。
『ガンバの冒険』
幼少期にかじりついて見ていた「Animax」のCMでよく流れていた。
「ガキくさい」と敬遠していた作品を、まさか27歳になって初めて見るとは。(笑)
一番興奮したのは、最終回「最後の戦い 大うずまき」。
ビジュアルをチラ見させられてた序盤から思っていたけど、ノロイ怖すぎ。
最後の力を振り絞って上陸する姿とか、トラウマよ。
ある意味、この年になって見て良かった。
小学生の自分だったら、半年間ぐらいはうなされてオネショの原因になってたと思う。
んで、改めて考えてみる。
「なぜ、ノロイは殺戮を行うのか」
岡田斗司夫さんも動画で言ってたけど、動機はないんだよね。
ただ本能のままに殺すだけ。
混じりっけなしの悪。
多分だけど、『ジョジョの奇妙な冒険』のDIOや『ドラゴンボール』フリーザとかの先輩ってことだよね。
それは、元祖・絶対悪「ノロイ」から来ていると思う。
男性の声だからオスであることは間違いないけど、白い体毛に真っ赤な口、やや丸みのある四肢にはフェミニンの香りがする。
古い作品を見る意義は、「これが後々のあれに影響与えたのかな」と想像させてくれるとこ。
歴史を学ぶ意義も、きっとそうなのかな。
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『未来少年コナン』
小学生の時、授業中でたまに見せてもらった気がする懐かしい作品。
当時の記憶が蘇ってドキドキしたシーンがこちら。
第1話でラナを見つけるシーン。
地味なんだけど、なぜか記憶に残っていた。
有り得ないくらい足が速くて、300キロはあるサメを持ち上げるコナン。
笑えてしまうくらい超人的な身体能力を持っているのに、初めて見る「女の子」にドギマギする少年。
そんなギャップが、少年だった自分に刺さったんだと思う。
足が速くて、ちょっと不器用な男がモテるんだと、そんな曲解をした記憶がある。
宮崎駿が描く少女って、どうしてこんなに男子の心を鷲掴みするんだろうか。
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『機動戦士ガンダム』
かの有名なビンタシーン。
「ぶったね、親父にもぶたれたことないのに」
このセリフが有名だけど、実はこれは編集された形。
第9話では、2回ビンタシーンが見られる。
アムロのセリフは、それぞれ以下の通り。
殴ったね
二度もぶった。親父にもぶたれたことないのに
「ぶったね」とは、一度も言っていない。
自分が聞き間違い、聞き逃しをしていなければ。
何となく敬遠しつづけてきたガンダム。
メカもロボットもそれほど好きではない自分は、「あのビンタシーンを見たい」が為に見始めたところがある。
だけど、見始めて見たらめちゃくちゃ面白かった。
今更ながらガンプラ作りたいと思っているし、ギスギスした人間模様も入り込んで見てしまう。
これだけの長い歴史があるんだから、つまらないわけないんだけど。
何より、有名なセリフやシーンと出会えると嬉しくなる。
何だろう、歴史的な瞬間に立ち会えた感じ?
今回紹介した以外にも、かなりの数のビンタシーンを見ることができる。
猪木さんも亡くなられたし、新しいアニメではなかなかお目にかかれない過去の産物となったビンタ。
ロボットやメカに興味がないけど、一応押さえておきたいと考えているアニメ好きへ。
毎回のように登場する、名言やビンタ目当てで見始めてみてはいかが?