5種の属性を”召し上がれ”!『ブレンド・S』感想や評価!
ドS、ツンデレ、妹・・・
どれにしましょうか?
見たことがある方は、こちらの記事をご覧ください。
作品情報
制作会社 | A-1 Pictures |
監督 |
益山亮司 (アイドルマスター シンデレラガールズ・作画) |
キャスト |
星川麻冬:春野杏 天野美雨:種﨑敦美 |
ジャンル | コメディ |
世間の評価
4.3/5(62) | |
あにこれ | 3.7/5(705) |
-位/1784位 |
個人的な評価
総合 | ★★★ |
ストーリー | ★★ |
作画 | ★★★ |
キャラ | ★★★ |
声優 | ★★★ |
第1話 | ★★★ |
最終回 |
★★ |
個人的な感想
属性とはなんぞや?
まさに、この作品のキーワードは「属性」
最近見た『ヲタクに恋は難しい』でも出てきたこの単語。
これまで少年アニメを中心に見てきた自分にとって、「属性」=「萌え界隈の専門用語」という苦手意識みたいなのを感じていた。
しかし、ポケモンやデュエマなどにはこれまで慣れ親しんできた物の中にも、属性は身近にあったはず。
いつの間にか「萌え」などの作品をカテゴライズする言葉を覚えたお陰で、変な先入観が生まれてしまったのだろう。
好みの異性を属性に当てはめるのは、ややハードルが高い気がする。
だが、色だとどうだろう?
偶然か意図的か、この作品も5色で構成されている。
それぞれどんなキャラなのか色を見て予想できるのは、属性と色についての理解がある証。
色といえば、昔からスーパー戦隊シリーズが好きだった。
もちろん、闘いが楽しみで見ていたけど、可愛いキャラにも目はいく。
好みの異性として特に覚えているのが、『ゴーカイジャー』のピンク。
確か、小池唯って人がやっていたと思う。
ピンクは、マイペースでおっとりしているキャラを示す
という見解は、世間的な認識と大きくズレていないはず。
つまり、ゴーカイピンクが好きだったのは、おっとりしているお嬢様という"属性"が好きだったということ。
こうして考えると、自分の好みは常にピンクだった。
ももクロもピンクのあーりんが好きだったし、
少女時代も末っ子のおっとり系のソヒョンが好きだった(持ち色はないが)。
属性の好みは、2次元だけの話ではない。
ある時、幼なじみに付き合ってる彼女の写真を見せた。
「好きそうやな。おっとり系タイプやもんな」と言われた。
過去に自分のタイプを明言したことはないはずなのに、はっきりとそう言われた。
好みの女性を属性で語るのに抵抗があった自分も、知らず知らずのうちに理解していた。
「属性=オタクの専門用語」だとは、もう思わない。