管理社会のリアルなヤバさ!あさのあつこ原作アニメ『No.6』の感想や評価!
作品情報
制作会社 | |
監督 | |
キャスト |
紫苑:梶裕貴、ネズミ:細谷佳正、沙布:安野希世乃、イヌカシ:真堂圭、力河:てらそままさき、火藍:佐久間レイ、莉莉:諸星すみれ、楊眠:三木眞一郎 |
ジャンル | SF・近未来・シリアス |
ストーリー
個人的ベスト
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キャラ ネズミ
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エピソード 第3話 生と死と
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シーン シオンがネズミにオスカーワイルドを読み聞かせるシーン(第3話)
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セリフ 「セックスもケンカのやり方も知らなくて死んでもいいのかよ」(ネズミ・第3話)
個人的な感想
「岸田政権はパッとしいひんな」
さっきから隣に座っているお婆さんは繰り返し言っている。
覚悟が足りないからコロナなんかになると言う始末。
総理大臣というのは辛いなと同情する。
だが、無関心な自分もどうかなと思う。
作中では、不満罪というものが存在する。
国家(作中では市)に対して、否定的な発言をした者は捕まるというもの。
もし、この世界にも不満罪なるものがあったら隣のお婆さんは真っ先に捕まるだろう。
そして、連れ去られるお婆さんを見て初めて自分はこの世界が狂っていることに気づく。
YouTubeの切り抜き動画で麻生太郎が「若者が政治に興味がないのは良いこと。満足した生活が送れている証だから」的なことを言ってた。
多分、そう。
普通に生活していて、おかしいなと思うことがない。
それは自分のアンテナが機能していないのか、行政によって見えないようにされているのかは分からない。
でも、流石に元首相が暗殺されたニュースを見てヤバいなと感じた。
「この国ってそういうことが起こる国だったんだ」と思った。
彼はどんなつもりで引き金をひいたのか分からないが、もしかしたら隣のお婆さんと同じように、ただこの国に不満を持っていただけかもしれない。
世間の評価
3.4/5(3) | |
あにこれ | 3.5/5(1071) |
ー位/1784位 |
個人的な評価
総合 | ★★★ |
ストーリー | ★★★ |
作画 | ★★ |
キャラ | ★★★ |
声優 | ★★★ |
第1話 | ★★★★ |
最終回 |
★★ |