『神様のいない日曜日』感想や評価!
「いつの時代も、人を殺すのは人」
みたいな深い話だったのに、
途中から学園モノに成り下がってしまったのが残念でならない。
作品情報
制作会社 | |
監督 |
熊澤祐嗣 |
キャスト |
豊崎愛生、浪川大輔、佐藤利奈、能登麻美子、藤原啓治、柿原徹也、小松未可子、内山昂輝、喜多村英梨、野島裕史、渡辺明乃、丸山詠二、吉野裕行、今井麻美、原紗友里、加隈亜衣、高橋未奈美 |
ジャンル | ファンタジー |
ストーリー
15年前を境に、人々が生まれなくなると同時に死者が生前と変わらず動き回るようになった世界。そこでアイは墓守──死者へ安らぎを与える職業──として村人たちの尊敬を集めていたが、ある日やって来た「人食い玩具」と名乗る者によって真相を知ることとなる。村人たちは全て死者であり、アイが彼らによって信じ込まされていた両親についてのことも、実は嘘だった。村人たちを弔った後、アイは破綻している世界を救おうと決心し、同じく墓守である傷持ちや人喰い玩具を追ってきたユリーとともに旅へ出る。
出典:あにこれ
個人的ベスト
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キャラ ハンプニーハンバート
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エピソード 第3話
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シーン 父親が娘が誰かを気づくシーン(第3話)
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セリフ 「俺はただ死にたいわけじゃない。幸せに死にたいんだ」ハンプニーハンバート(第3話)
個人的な感想
迫害
この言葉を聞くと、西洋やキリスト教を思い浮かべる。
僕たちが住む国には似つかわしくない概念に思える。
だが、実際には違う。
日本ほど迫害が起きやすい文化圏はないと思う。
コロナが出始めの頃、兄が家族のグループラインであるネットニュースの記事を共有した。
「これ俺の大学時代の友達」というメッセージを添えて。
内容は、都会から帰省した女性とその家族が村八分に遭い、それを苦に自殺したというもの。
ニュースでは、迫害という言葉は見当たらなかったが、世界史で聞いたことのある魔女狩りやユダヤ人虐殺と何が違うだろう。
日本人は空気に敏感だ。
僕たちほど空気を意識して生活している民族は他にいない。
「マスクをはずそう」と街頭演説している人たちは、命懸けだと思う。
それはウイルスの脅威ではなく、空気の脅威にさらされているから。
もし、たった一人でもその人たちに殴りかかり始めたら、一瞬で空気に取り囲まれて殺されてしまう。
追伸)
本編に関する批評を一点。
学園を舞台に選んだのは間違い。
世間の評価
3.0/5(5) | |
あにこれ | 3.7/5(1058) |
位/1716位 |
個人的な評価
総合 | ★★ |
ストーリー | ★★ |
作画 | ★★★ |
キャラ | ★★★ |
声優 | ★★★ |
第1話 | ★★★★ |
最終回 |
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