アニメは「高校生に戻ったらしたいこと」だらけ
毎日欠かさずアニメを見ていると、頻繁にこのテーマについて考える。
世の中のアニメの9割が、高校生を主人公にしているから。
ということで今回は、普段溜まったものを言語化して開放したいと思う。
部活をつまみ食い
中高6年間テニス一筋だったので、他の部活もやってみたい。
バスケやサッカーは放っておいても休み時間にやるだろうから、文化部に入りたい。
以下が、アニメに出てくるつまみ食いしたい部。
- 映像研『映像研には手を出すな!』
- 遊び研究会『あそびあそばせ』
- DIY部『Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-』
- 合唱部時々バトミントン部『TARI TARI』
- 魔法写真美術部『色づく世界の明日から』
理想は、合唱部時々バトミントン部。
学校側も「文武両道」と言うなら、こういう部活をどんどん作っていくべきだと思う。
友達と旅に出る
決して陰キャラではなかったが、プライベートでも会う友達はほとんどいなかった。
ましてや、誰かと泊まりに行くなんて夢のまた夢。
家がお泊り禁止だったから、望んでも叶わなかったと思うけど。
そんな”出不精”な高校生だったが、やり直せるなら『宇宙よりも遠い場所』みたいなことをしたい。
南極でも北極でも、目的地はどこでも良いから、遠い場所を目指したい。誰かと。
一つの目的に向けて、バイトしてお金を貯めて、親を説得して、大人を巻き込んで。
レールの敷かれていない青春をしてみたい。
「大人になればより自由になるんだ」と考えていたけど、精神的には高校生のほうがずっと自由だったと思う。
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積極的に変な人と絡む
これまでたくさんの変な人を見てきた。
ブツブツと唱えながらノートに書き込むクラスメイト、毎朝ハトに餌をやるおばさん。
日常で出会う変な人に、片っ端から声をかければ良かったと思う。
アニメに出てくる「声をかけたい変人キャラ」は、
「変な人には声をかけちゃダメ」という教育は、正しいようで正しくないと思う。
世の中にある最も奇妙で面白いものは、間違いなく人なのだから。
今回のお題を言い換えれば、「もっと好奇心を解放するなら、どんな高校生活を送りたい?」。
自分の身を守る体力をつけたうえで、ピンとくるものを片っ端から触れてみる。
これが、多分後悔しない生き方なんだと思う。