【アニメ×本音】本当に、女性は「３高」を求めなくなったのか？

３高

女性が結婚相手に求める条件「高身長」「高収入」「高学歴」を指す。

最近は内面重視でパートナーを選ぶらしく、「3高の時代は終わった」「今は3優（家族に優しい、私だけに優しい、家計に優しい）の時代」などの論調を見聞きする。

批判を覚悟で言おう。

そんなの建前だろ！！

「男性らしさ」を声高に叫ぶと、反社会的な人間だと思われる。

だから、外向きにはマイルドな条件を伝えるようにしよう。

あ、優しさなんかいいんじゃない？

ひねくれ男子を自覚する自分は、「3高」が表舞台から消えた背景には、このような女性の打算が隠れていると考えている。

そこで今回は、そんな女性の本音を探りたいと思う。

常々、アニメは現実を映す鏡であると考えている。

つまり、「結婚したいアニメキャラ」には、理想のパートナー像が投影されているに違いない。

比較対象として、「彼氏にしたい」キャラを用意し、結婚と恋愛の違いについても見てみようと思う。

検証データは、以下のサイトを参照している。

2019年の成人男性（20～49歳）の平均身長が、171cm。

結婚したいキャラの平均が172.9cm、彼氏にしたいキャラの平均が176cm。

いずれも、2次元キャラの方が高い結果に。

特に、彼氏にしたいキャラは176cmで「理想は身長が高い男性」という本音がより顕著に表れていると感じる。

学生キャラは、不問とする。

2022年の平均年収が約445万円、中央値約400万円。

いずれのキャラも、現実の男性陣よりも上だと推定できる。

結婚したい成人キャラのうち2人が国家公務員。

マスタングもリヴァイも階級上位で、戦士のリスクはあるが安定した経済基盤を持っている相手をパートナーにしたいというリアルな本音が垣間見える。