アニメ版『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』感想や評価！愛してるが少しわかった。
重いと聞いてた。
確かに重かった。
確かに名作だった。
作品情報
| 制作会社 | |
| 監督 | |
| キャスト | |
| ジャンル | ファンタジー・人間ドラマ |
ストーリー
個人的ベスト
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キャラ ヴァイオレット・エヴァーガーデン
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エピソード 第１０話 愛する人は ずっと見守っている
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シーン 娘の誕生日に手紙が読まれるシーン
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セリフ 「人には届けたい思いがある、届かなくて良い手紙なんてない」
個人的な感想
「愛してる」
１時間以上呟き続けた。
明確な"何か"が浮かんでくる気がしたから。
出てきたのは、同棲中の彼女やお母さん、家族の顔。
日頃から、言葉に誠実でありたいと思ってる。
これまで誰かに伝えてきた「愛してる」、毎日彼女に伝えている「愛してる」は誠実なのか、考える。
今までこの作品を避けてきたのは、
見た後こんな感じになることを知ってたから。
両親に「愛してる」と言われたことはない。
でも、愛をもって育ててくれたし、今も愛してくれていると思う。
僕も両親を愛してる。
ほぼ絶縁状態になっている父親にも、欠片ほどだけど感じていると思う。
家路につく間にたくさんの人とすれ違う。
すれ違うカップル
仕事帰りのサラリーマン
急に飛び出す子どもを叱る親
それぞれ誰かを愛していて、
誰かに愛されているんだろうか。
「好き」ではなんとなく足りない気がして、「愛してる」を伝えるようになったのはいつからだろう。
「愛してる」と言う自分に誠実でいたいと考えるようになったのはいつからだろう。
僕は頭でっかちな人間だから、
幸せとか、成功とか、抽象的な言葉には、明確な定義を持っていたい。
何となく使うのは、不安だから。
だから、愛してるって言葉を呟き続ければ、
「愛とは〇〇である」みたいな定義が浮かんでくるかなと思ってた。
どうでもいい気もしてきた。
「愛してる」って呟いているだけでも、満たされていくのを感じたから。
家に着く。
ぼーっと外を眺めていると、彼女がこっちに向かって手を振る。
気づいてもらうために大げさに手を振る。
自然と笑顔になる。
「愛してる」の呟きをやめて、彼女の「ただいま」に答える。
扉を開けて、彼女を迎える。
抱き寄せると、汗とシャンプーの香りがする。
「愛してる」が、自然と口から出てくる。
今、「愛してる」を少しは分かった気がする。
世間の評価
| 4.9/5(1113) | |
| あにこれ | 4.2/5(2414) |
| ４位/1716位 |
個人的な評価
| 総合 | ★★★★★ |
| ストーリー | ★★★★★ |
| 作画 | ★★★★ |
| キャラ | ★★★★★ |
| 声優 | ★★★★★ |
| 第１話 | ★★★★★ |
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最終回 |
★★★★★ |
